世界で最も貧しい国々の子供たちの命を救うワクチン債を発行

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GAVIアライアンスのワクチン接種プログラムに活用

2011年9月29日、東京 – J.P.モルガン、世界銀行、ならびに予防接種のための国際金融ファシリティ (以下、IFFIm)は、本日、日本において1億6,940万ドル相当のワクチン債の発行について発表しました。ワクチン債によって調達される資金は、GAVIアライアンス(以下、GAVI)により、世界でも最も貧しい国々の子供たちへのワクチン接種のために活用されます。この10年間、GAVI (旧称:ワクチンと予防接種のための世界同盟) は2億8,800万人以上の子供たちにワクチン接種を行い、500万人以上の命を救いました。IFFImは2006年以降、約36億ドルものワクチン債を発行し、GAVIが活動資金を調達する上で、非常に重要な役割を果たしています。

「この度、J.P.モルガンが社会的にも意義深いワクチン債の主幹事を務め、成功裡に起債することができたことを大変光栄に思います。ワクチン債は、金融商品を通じて世界規模での社会貢献が実現できる好例です。IFFImの活動、および子供たちの命を救う取り組みに対する日本の個人投資家からの継続的かつ力強いサポートが、今回の取引により示されたと言えるでしょう。」

JPモルガン証券の代表取締役社長兼CEOであるクリストファー・ハーヴィーは、次のように述べています。

今回、発行された3つのワクチン債は以下のとおりです。

  • 南アフリカランド建5年債 発行金額:6億5,000万南アフリカランド(9,100万米ドル相当)
  • ブラジルレアル建3年債 発行金額:1億500万ブラジルレアル(6,600万ドル相当)
  • 豪州ドル建4年債 発行金額:1,200万豪ドル(1,240万米ドル相当)

IFFImの会長であるアラン・ギレスピーは、次のように述べています。「この度、多くの日本の投資家の皆様よりワクチン債にご投資頂いたことは、子供たちの命を救うGAVIの活動を高く評価頂いている証といえるでしょう。最高格付けを有するIFFImのワクチン債を組成したJ.P.モルガンとご販売頂いた3社の日本の金融機関に感謝の意を表したいと思います。」

また、IFFImの財務マネージャーを務める世界銀行の財務局局長兼財務統括責任者、ドリス・ヘレラ・ポルは、次のようにコメントしています。「J.P.モルガン、SMBCフレンド証券、岡三証券、福岡銀行/前田証券、の皆様のご尽力に感謝致します。皆様にワクチン債を組成・販売頂くことで、世界でも最も貧しい国々の数百万人規模の子供たちの命が救われます。」

今年6月、日本国政府はGAVIに対して初めての拠出の誓約を行っており、今回の起債は、同誓約後初となるワクチン債の起債となりました。

JPモルガン証券の代表取締役社長兼CEOであるクリストファー・ハーヴィーは、次のように述べています。「この度、J.P.モルガンが社会的にも意義深いワクチン債の主幹事を務め、成功裡に起債することができたことを大変光栄に思います。ワクチン債は、金融商品を通じて世界規模での社会貢献が実現できる好例です。IFFImの活動、および子供たちの命を救う取り組みに対する日本の個人投資家からの継続的かつ力強いサポートが、今回の取引により示されたと言えるでしょう。」

このほかにも、J.P.モルガンは、英国においてGAVIマッチングファンドに150万イギリスポンド(240万ドル相当)を寄付しており、ワクチンに関わる財務活動の支援を行っています。

起債概要:

南アフリカランド建5年債:

受渡日:2011年9月29日
発行金額:6億5,000万南アフリカランド
償還日:2016年9月29日
上場証券取引所:ルクセンブルグ証券取引所
利率:南アフリカランドベース 年率 6.1%
ISINコード:XS0668161416

ブラジルレアル建3年債:

受渡日:2011年9月28日
発行金額:1億500万ブラジルレアル
償還日:2014年9月26日
上場証券取引所:ルクセンブルグ証券取引所
利率:ブラジルレアルベース  年率6.0%
ISINコード:XS0667610371

豪州ドル建4年債:

受渡日:2011年9月29日
発行金額:1,200万豪ドル
償還日:2015年9月30日
上場証券取引所:ルクセンブルグ証券取引所
利率:豪ドルベース 年率3.4%
ISINコード:XS0669206665

GAVIアライアンスについて

www.gavialliance.org

GAVIアライアンスは、途上国における予防接種へのアクセス拡大によって子ども達の命を救い人々の健康を守るための、グローバルヘルスにおける官民パートナーシップです。GAVIアライアンスには、発展途上国、ドナー諸国、世界保健機構(WHO)、ユニセフ、世界銀行、途上国及び先進国のワクチン産業界、研究・技術機関、市民社会団体、ビル&メリンダ・ゲイツ財団、そして民間の社会奉仕家が参加しています。

IFFImについて

www.iffim.org

予防接種のための国際金融ファシリティ(IFFIm)は、途上国の予防接種普及のための計画的で長期に渡る資金調達を実現させる目的で2006年に発足しました。途上国における予防接種の拡大で子ども達の命を救い、人々の健康を守る官民パートナーシップであるGAVIアライアンスのために、IFFImは国際金融市場において債券発行し、資金調達を行っています。 世界銀行はIFFImの財務マネージャーです。IFFImの財務基盤は、寄付者としての各国政府(英国、フランス、イタリア、スペイン、オーストラリア、オランダ、スウェーデン、ノルウェー、南アフリカ)からの法的な拘束力を有する寄付金の支払いによって支えられています。

世界銀行について

www.seginsai.org

世界銀行は、加盟国187カ国によって所有される国際機関です。その目的は、加盟国が国内経済において公平且つ持続可能な経済成長を成し遂げ、経済発展および環境維持に関する地域的・全世界的問題を効果的に解決する手立てを見出し、世界の人々の貧困の克服と生活水準を向上させることです。世界銀行は、世界銀行グループの中では最も歴史が長い最大の組織であり、加盟国に対する資金貸出に加え、リスク管理や信用力向上のための各種金融技術も提供しています。これらの活動の為に、世界銀行は60年にわたり債券を発行し、国際資本市場から資金を借入れています。世界銀行は、ワクチン債の発行体であるIFFImの財務マネージャーでもあり、IFFImの代理人として、厳密な財務管理を行っています。具体的には、IFFImの資金調達戦略および資本市場、格付け機関ならびに投資家への対応、ヘッジ取引、資金の管理、等の実務を管轄しています。また世界銀行は、IFFImの寄付国との資金の授受、ならびにIFFImからGAVIへの資金の流れも管理しています。GAVIはIFFImから提供される資金を医療および予防接種サービスに活用します。

J.P.モルガンについて

 

JPモルガン・チェース・アンド・カンパニー(NYSE: JPM)は、世界60カ国以上に拠点を持ち、総資産2.2兆ドルを有する世界有数の金融サービス会社です。投資銀行業務、個人向け金融サービス、中小企業向け銀行業務、コマーシャル・バンキング業務、金融取引管理事務業務、資産運用業務、プライベート・エクイティ業務において業界をリードしています。JPモルガン・チェースは、ダウ・ジョーンズ工業株平均の構成銘柄として採用されており、法人向けの「J.P.モルガン」、および個人向けの「チェース」のブランドの下で、世界有数の事業法人・機関投資家・政府機関、並びに米国の個人のお客様に金融サービスを提供しています。JPモルガン・チェースの情報はwww.jpmorganchase.comにてご覧いただけます。

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